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生分解性プラスチックと塩ビの関係
生分解性プラスチックなるものがある。
聞いたことはあると思うが、今までのプラスチックとは異なり、
土に埋めるとバクテリアにより分解・吸収されるというものだ。
主成分はポリ乳酸という物質で、原料はトウモロコシである。
トウモロコシというバイオマス
つまり生物的な原料で生まれるこのプラスチックは
石油を原料とされる今までのプラスチックとは異なり、
環境にだいぶ優しいと言える。
生ゴミ回収用の袋や農業用土木資材など用途は広い。
石油資源のない日本にとっても手を広げやすい分野である。
(・・*)。。oO(まあ、農産物も輸入に頼ってるけどね。)
価格もだいぶ低くなってきており、耐久性、硬度も改善されつつあり、
未来のある素材と言える。

逆に、塩ビことポリ塩化ビニルである。
土に埋めても長い間分解されず、
燃やしてもダイオキシンの発生の原因となるもので、
作って使ったら便利だが、後始末に困るものである。

では、この生分解性プラスチックによって
塩ビの消費量を減らすことができるかというと
一概にそういうことはできない。
これには、深いつながりがある。
まず、二つ前置きがいる。

前置きその1
塩素が人体に有害であるというのは知っているだろうか?
家庭用洗剤なんかで、塩素系洗剤と酸性洗剤を混ぜると危険だと
いうがそれが塩素ガスである。
大気中に放出しておくとあんまりいいことはなさそうですよね。

前置きその2
工業的に有用であるナトリウムという金属がある。
これは大体海水中の塩化ナトリウム
(用は食塩と思ってください)を電気分解し精製している。
この過程でどうしても大量の塩素が
発生してしまうことを覚えておいて欲しい。


本題である。
ナトリウムを工業的にどうしてもつくらなければならないので
同時に大量の塩素を始末しなければならない。
大気中に放出してはまずいとなると何かに使わなければならない。
ここで塩ビがでてくる。
塩素を塩ビの原料として使うことで、塩素を安定に保存できるのである。
ナトリウムを作る以上塩ビも作るしかなかったのであったw
ちなみにオランダの全塩素生産量のおおよそ50%が、
塩ビ(PVC) に使用されている。

世の中どんな関係があるか分かんないなあと思わされた一件でした。
人間と同じく用途に応じて材料を使い分けていくのが大切だと思った。
環境対策だからとか言って塩ビを利用しないというわけにもいかない。
もっと深く考えないといけないなあ。

人生もこれに似ている。
どこでつながりがあるか分かったものではない。
↑ぇ(w
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2007/02/11(日) 03:34:13 | クラフト材料大事典
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2007/02/13(火) 05:30:06 | クラフト材料大事典
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